クラスメソッドに入社して2年が経ちました

クラスメソッドに入社して2年が経ちました

Clock Icon2020.12.30

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しばたです。
もうすぐ月も年も変わってしまいますが、今月でクラスメソッドに入社して2年が経ちました。

普段はあまりこういったポエミーなふりかえり記事は書かないのですが、今月はクラメソビギナーズの「圧倒的成長」アドベントカレンダー2020といった企画のおかげで他の社員のふりかえり記事を多く読むことになり、なんとなく私も当てられ書いてみることにしました。

https://dev.classmethod.jp/referencecat/classmethod-rookies-advent-calendar-2020/

これからとりとめのない文章が続きますが、こういうのは勢いが大事ですので思うがままに書いていきます。

これまでの活動

私はもともと幻の Windowsソリューションアーキテクト [1]としてクラスメソッドに応募・入社しており、クラスメソッドでもWindows系の案件を比較的多めにやってきてます。

もともとAWS(というかパブリッククラウド全般)の業務経験が無かったのでクラスメソッドでやりたいことを実現しているというよりは、自分がお客様や会社に貢献できる点を活かしつつ必死に学び続けて今に至る、最近になってやっと自分自身のキャリアも含めて周りを俯瞰できる余裕が出来つつある[2]と言った感じです。

今年に入ってからは自身の案件だけでなくAWSエンジニアとして入社された方のメンターもさせてもらったりもしています。
前職では割と技術一辺倒だったのですがクラスメソッドでは技術だけでなくそれ以外の領域も楽しくやらせてもらっています。

数字で見る2年間

せっかくなのでこれまでの活動をもう少し見える化してみます。

対応した案件数

  • 22件 (社内基準。仕掛中含む)

私の所属するAWS事業本部コンサルティング部では主にお客様AWS環境に対する環境構築やコンサルティングを行っておりその内容も非常に多岐に渡っています。
ここで言う「案件」は、極端な話「お客様AWS環境にEC2 1インスタンス構築して終わり」といったものから「特定のお客様と長期にわたりコンサルティング契約を結ぶ」といったものまであり内容も規模感もバラバラですし、基本的には1人で担当するものの他の社員とタッグを組むこともあり案件すべてを一人だけでやっているわけでもありません。
このためこの数字は私以外の方には意味が無いものとなります。

当然案件個別の内容についてこの場で言う事はできませんが、均すとだいたい1ヶ月に1案件対応している感じですね。1ヶ月1案件という言葉だけ聞くと珍しく見えるのではないかと思いますがコンサルティング部としては割と普通です。

特筆すべき点はありませんでしたが「普通のことを普通にこなせている」というのも大事だと思うのでこれからもきちんと仕事をこなしていきたいですね。

取得したAWS認定資格数

  • 8冠

すべてクラスメソッドに入社してから取得しています。内訳は以下。

社内的に資格保有が必要なため入社してから1年程度は業務と併せて資格取得も必死にやってました。
仕事として毎日AWSに触れていたことと社内の圧倒的な知見[3]のおかげで割と早期に多くの資格を取ることが出来ました。
ただ周りに12冠が当たり前にいる環境なので社内的にはこれでも少ないとされています。
残りの資格についてはのんびりと自分のペースで取得していく予定です。

参考情報

AWS認定資格については多くの社員がブログを書いてますのでこちらを見ていただくのが良いでしょう。

https://dev.classmethod.jp/tags/aws-certification/

書いたブログの本数

  • 163本 (本記事除く)

内訳はざっとこんな感じです。

ざっくり月6~7本ペースになる様です。
案件の稼働状況により書ける本数にムラが出てしまうのはどうしようもないですが、とりあえず毎月ブログ書くことは継続できています。

ジャンルとしては自分が得意とするWindows、PowerShell関連が多いですね。
もうちょっとAWS関連の記事を増やせると良いのですがなかなか難しい感じです。

クラスメソッドといえばブログの会社でもあり多くの社員がそれぞれのモチベーションで記事を書いていますが、私の場合は完全に「自分自身のため」にブログを書いています。

もちろん記事を書くにあたり独り善がりならないための配慮はしていますが、私の記事の第一顧客は私自身です。
これはクラスメソッドに入社する前に個人ブログを書いていた時からの考えであり、

  • 単純に自分自身が楽しめない事をする意味が無い
  • 自分自身が楽しめないものが他人に楽しんでもらえるとは思えない
  • 「誰かのため」というを第一義にするのはどうしても嘘くさく感じてしまう

といった点が根本にあります。
改めて文字にしてみると我ながらとんでもなく我儘だなと思ってしまいますが、こんなんでも自由に記事を書かせてくれる弊社は本当に最高だと思います。

あと他の社員のブログ観についてはこちらの記事が共感できます。
(そしてこの記事よりきちんとした事が書かれています)

https://dev.classmethod.jp/articles/blog-it/

https://dev.classmethod.jp/articles/cm-blog-apn-ambassador/

https://dev.classmethod.jp/articles/classmethod-rookies-advent-calendar-20201225/

【おまけ】過去資料のお蔵出し

去年私が普段どの様にしてブログを書いているかを社内勉強会で発表して資料をSpeaker Deckに上げていたのですが、記事にするのをサボってしまいお蔵入りしてしまってたのでここで供養しておきます。

「勢いを逃すとそのままお蔵入り」を自ら体現しておりお恥ずかしい限りです...
皆さんはこうならない様に気を付けてください。

登壇数

  • 社外登壇 8回
  • 社内登壇 3回

登壇資料はすべてSpeaker Deckに上げています。
うちブログで記事にしたものは以下。

私の場合、特定技術に対して自分なりの知見がたまった際に「まとめた形でアウトプットしたい」となるのが登壇のモチベーションなのでそこまで数をこなせていません。
登壇は自分の中の知識の曖昧さを取り除き再整理するという点で物凄く大きな学びを得ることができるのですが、ぶっちゃけ物凄く面倒でもあるので今のペースを維持できれば良いかなって思ってます。

最後に

疲れてきたのでここまでにしようと思います。

特にオチは無いのですが改めて自分の活動をふりかえってみると「なんやかんやでやってこれたな」という感じです。ただ、自分が理想とするほど新しい技術にチャレンジ出来ているは言えず、過去の(技術的な)遺産で食ってるだけだなとも思っています。

現状に満足してしまうと近い将来に手詰まりになる予感しかないので来年からはもっと新しい領域にチャレンジしていきたいと思います。

脚注
  1. 私が応募した頃のごく一時期だけ募集してた職種。いざ入社したら職種自体が無くなってたので本当に幻だったりする。 ↩︎

  2. 余裕だ!とは流石にまだまだ言えない... ↩︎

  3. 資格取得のための社内勉強会もやってますし、個人的にはわからないことをチャットで聞くと秒で答えが返ってくるのが最強すぎた ↩︎

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